久しぶりの更新です。
三浦春馬さんの件で、自分でも驚くくらいにショックを受けています。
映画やドラマに出ていると嬉しい、そんな俳優さんでした。
キンキーブーツを観たくて数年前チケットを探した時期があります。
なぜ観たかったというと、三浦さんのドラァグクイーン役を一目見て、これは並大抵の努力ではないとわかったからです。どなたかのコメントで「芸術だ」とありましたがその通りだとすぐわかりました。
売り切れだったのでいつか観れたらな、と思っていましたがそれが叶わなくなり、当たり前にこれからも一線で活躍される方だと疑わなかったので、まさかああいった形の最期だとは…言葉を失います。
もったいない、という安っぽい言葉では片づけられない、ご本人にしかわからない事がたくさんあったのだと感じますが、その最期を想像してしまうとき、どんなに辛かったのだろうと心が苦しくなります。
周りからあんなに愛されていた方だっただけに、どうして素晴らしい方が自ら命を絶たないといけないのだろう…きっと良い方過ぎたのでしょう。
世の中は、あまりに心が美しいと生きにくいと思います。
死を美化するつもりはないですが、どんなに周りが悔しくて辛くても、もう戻ってこない命なら、その決断をした三浦さんの意志を尊重する、というのも大事なのかもしれないとすら感じるようになりました。
新曲のMVも素晴らしくて、才能があったことはもちろん、努力をすごくされたのだと思います。
周りを楽しませるために、最大限の努力と生き方をされていた三浦さん。
今はきっと好きなことをして安らかでいると信じています。