土屋太鳳さん、芳根京子さん主演の「累」を鑑賞しました。
美への執念、劣等感は女性ならわかります。
芳根京子さんは傷があっても元が美人なので、説得力に欠ける部分も
ありましたが、スリリングで楽しめました。
後半にかけて面白かったです。
先の読める展開だった部分もありますが、それでも満足感がありました。
壇れいさんも美しかった。
失礼ながら、浅野忠信さんや横山さんの演技は
主演お二人と比べてしまうともの足りないような気もしました。
ひとつだけ気になったところは
顔を入れ替えるファンタジー要素は、わかるのですが
口紅の謎について描かれてなかったことです。
どうしてそんな力が口紅にあるのだろう?と気になってしまいました。
納得できる何かがほしかったです。
例えば、容姿を虐められていた女が美女を殺して
その血で作った口紅だとか(例えばだけど)その位の設定は
あってもよかったのかなと。どうして12時間?半日なのだろうとか。
その点が納得できたら、なお良かったと思いました。
イラストサイトぜひご覧ください。